老犬の認知症|夜鳴き・徘徊のサインと、暮らしの工夫
年を重ねた犬にも、人と同じように認知症(認知機能不全)が起こることがあります。夜鳴きや徘徊に戸惑うかもしれませんが、あの子が困っているサインでもあります。責めずに、一緒に付き合っていきましょう。
※他の病気でも似た症状が出ます。自己判断せず、まず獣医師にご相談ください。
気づきのサイン
- 夜鳴き・昼夜が逆転する
- 同じ場所をぐるぐる回る・狭い所に入って出られない(徘徊)
- 呼んでも反応が薄い・ぼんやりする時間が増える
- トイレの失敗が増える・食欲や睡眠のリズムが乱れる
暮らしの工夫
- 安全な環境に:角を保護する、行き止まりをなくす(円状のサークル等)。
- 生活リズムを整える:日中は日光を浴び、活動を。昼夜逆転をやわらげます。
- スキンシップと声かけ:安心が不安をやわらげます。
- 介護グッズを活用:おむつ、滑り止め、介護ハーネスなど。
獣医師に相談を
認知症に見えても、痛みや他の病気が原因のこともあります。診断のうえ、症状をやわらげる投薬やサプリ、フードを提案される場合があります。
介護は、無理をしないで
夜鳴きが続くと、飼い主も心身が消耗します。ご家族で分担し、地域の相談先や獣医師に頼ってください。あなたが休むことも、大切なケアです。
今の姿を、残しておく
介護の日々のなかにも、あの子らしい表情はあります。写真や短い動画をときどき残しておくと、いつか大きな支えになります。『ペットのあしあと』は、その一枚からあの子が動きだすメモリアルを、いつかの日にそっとお手伝いします。
よくあるご質問
老犬の夜鳴きが続きます。どうすれば?
まず獣医師に相談を(痛みや他疾患の可能性)。日中の活動・日光でリズムを整え、安心できる声かけを。介護は無理せずご家族で分担を。
認知症は治りますか?
完治は難しいですが、投薬やサプリ、環境の工夫で症状をやわらげ、穏やかに過ごしやすくすることを目指します。
何歳くらいから起こりますか?
一般に高齢期(11〜13歳頃〜)に増えるとされますが個体差があります。気になる変化があれば早めに受診を。
お写真が一枚あれば、あの子はまた動きだします。
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